丹新会の紹介

丹新会とは

 丹新会は財団法人無外流に所属し、神奈川県(横浜市と川崎市)と愛知県(名古屋市)で無外流居合兵道を稽古しています。現在は桜木町、新百合ヶ丘、金沢八景、杉田、名古屋、5つの場所で定期的に稽古しています。稽古の途中からの参加や退場もできますので、ご自分のライフスタイルに合わせた稽古が可能です。

 当会には定年退職した方、主婦、現役サラリーマン、学生、男女問わず年齢も職業もさまざまな会員がいます。「時代劇や歴史が好き」「刀に興味がある」「もっと日本文化を知りたい」「運動不足を解消して体力をつけたい」「精神的に強くなりたい」「武道をやってみたい」など、居合を始めた動機もさまざまで、それぞれがそれぞれの目標をもって稽古に励んでいます。
 礼法、袴の着付け、刀の振り方等基本的なところから指導しますので、武道未経験の方でも始められます(武道未経験で始めた方もたくさんいます)。どんな会員が所属しているかは「会員の声」でご紹介しておりますので、そちらもあわせてご覧ください。
 見学や体験は常時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

丹新会の方針

丹新会は無外流居合兵道を基とし、弛(たゆ)まぬ日頃の稽古で技量の向上を目指すと共に、「術」の中に「道」を見い出し、常に心を練磨し、かつ他者の良きところを認め、己の人間形成に役立つことを目的とし、方針とする。

丹新会の心得

  1. 丹新会は居合兵道の会である。常に対敵動作を意識し斬れる居合であれ。
  2. 稽古で汗を流し技量を上げよ。
  3. 身は小なりとも、気宇壮大であれ。
  4. 心は常に「静」、そして○くあれ。
  5. 心こそ、心迷わす心なれ 心に心、心許すな。

丹新会の理念

  1. 丹新会は、我国の伝統文化を継承し、且つ人間形成の上で一翼を担い、社会的に地域の安全と平和に寄与することを目的とする。
  2. 人種・国籍・宗教・思想・信条および各種武術の流派を問わず、全てに門戸を開き、教授することを目的とする。

道場訓

  1. 男女共に義(ただ)しき人であれ。
  2. 恩を受けたらいつまでも忘れるな。情をかけたらすぐに忘れろ。
  3. 男は心身共に強くあれ。女は心身共に美しくあれ。

財団法人無外流について

 財団法人無外流は、無外流居合、無外流剣術、東征流短杖護身術、試し斬り、鎖鎌、一角流十手術を指導している団体です。関東を中心に、国内はもとより世界各国で居合や剣術の稽古をしており、15以上の所属会派を擁します。
 財団法人無外流に属する各会の会員は、財団法人無外流のどこの稽古場所にも参加することができます。例えば、当会の会員が都内にある財団法人無外流所属会派の稽古場所に行って稽古をすることも可能です(ただし、常設道場においては別途道場使用料が発生するほか、要予約のところもあります)。
 転勤等で地方や海外へ行くことになってしまった場合も、財団法人無外流所属会派ならびに国際部に所属する各団体がそこにあれば、稽古を続けることができます。この広大なネットワークで環境の変化にも柔軟に対応できるため、無理なく長く稽古を続けられる下地が整っています。

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